2006年12月2日土曜日

花粉症とレンコン

<レンコンの有効成分>
レンコンには、活性酸素を除去してくれる「ポリフェノール」が豊富に含まれており、花粉症の症状を緩和してくれる。また、「ムチン」という物質が含まれており、腸の菌のバランスを整え、花粉症体質を改善してくれる。

<レンコン・エキスの作り方>

そのまま食べるより、エキスにしたほうが消化管からの吸収が非常によくなる。

○材料
・水…300 cc   
・レンコン…60グラム 
・オリゴ糖…小さじ2

1.レンコン60gの皮をむいて輪切りにして、300ccの水で煮る
2.沸騰したら弱火で5~8分煮る
3.煮汁を密閉容器に移す。残ったレンコンはお料理に使ってもok。
4.腸での吸収率をアップするためにオリゴ糖小さじ2杯を加えるこの煮汁を朝晩に50ccずつ飲むようにすると、体質が改善され、花粉症予防に効果的である。

<レンコンの有効成分2>

※保存は冷蔵庫で1週間まで!!にしてください。 早い人では10日ぐらいで効果を感じるとの事ですので、毎日飲み続けてみてはいかがでしょうか?
また、煮汁を作るのが面倒だという人には、市販のれんこんパウダーが便利です。コーヒーやココア、牛乳などに混ぜてすぐ飲む事が出来ますので、手軽にれんこんの成分を摂取する事が可能です。

<即効性のあるレンコン絞り汁>
レンコン絞り汁は、花粉症の症状に即効性がある。レンコン50gの皮をむいて、すりおろしたものをガーゼ等で絞る。レンコンの絞り汁を綿棒の先につけて、鼻の穴の入り口に塗ると、15分ほどで鼻づまりが改善され、鼻水の量も減る。

<即効性のあるレンコン絞り汁2>
さらに 鼻づまりには鼻の温度が関係していました。鼻の温度が低いということは鼻の血管が血行不良ということ。鼻づまりは鼻を温めて血行を促進することで解消できるのです。42~43度の鼻より少し高めの温度がよいので濡らしたタオルを電子レンジで1分温め、火傷をしないように気をつけながら鼻にあててみるのもよいでしょう。
タオルで鼻全体を温めながら深呼吸をします。タオルが冷めたら繰り返し温めて行ってください。